クレジットカードの基礎知識&申し込み〜引き落としまでの流れ初心者向け解説

もちぬん
もちぬん

初めてのクレジットカードは、わからないことや不安なことだらけ・・・

カードを使った後のこととかよくわからなくて、使うのをためらうことあるよね

そんな方のために、クレジットカードの基本的な説明から、カードの申し込み〜利用した後の流れまで解説します。

クレジットカードの基本

まずは、クレジットカードがどのようなものかを簡単に説明します。

クレジットカードは簡単に言うと「現金を使わずに代金の支払いができるカード」です。

こんな疑問の声が出てきそうですね・・・

  • お金はいつ払うの?
  • ちゃんとお店にお金は支払われるの?
  • どんな人でもカードを使えるの?

この3つの疑問は、クレジットカードを使っていくにあたって大事なポイントになりますので、順番に解説していきます。

クレジットカードで決済ができる仕組み

クレジットカードは現金を使わずに代金を支払うことができるとお伝えしました。この仕組みは、次の3種類の人や会社が関係しています。

  1. お客さん(あなた)
  2. お店
  3. カード会社

お客さんが行うのは、お店で決済をするときにカードで支払をすること、後日カード会社から請求される「カード利用額」をカード会社に支払うことの2つです。

使ったお金はいつどうやって払うの?

クレジットカードで支払いをした代金は、以下の流れで処理されてお客さんに請求されます。

お店で決済する

お客さんがカードで支払をする

カード会社が立替え

お客さんの購入した商品の代金をカード会社がお店に立替えて支払う

カード会社がお客さんに立替えた代金を請求する

カード会社が立替えてお店に払った代金を「カード利用額」としてお客さんに請求する

カード利用額が引落としされる

カード会社の指定の日に、お客さんの口座からカード利用額が引落としされる

商品を買った日から引落としまでの期間は、カード会社や決済のタイミングによって異なりますが、およそ2ヶ月です。

お店にはどうやってお金が入るの?

商品を買ったお店には、先ほど説明した通り、カード会社がその代金を立替えて支払います。

お店側は、お客さんから現金でお金をもらえなくても、カード会社からきっちり払われるので、損することがないようになっています。

ちなみに、カード会社とお店は契約をしていて、お店はカード会社に決済手数料を払ってカード決済ができるシステムを導入しています。

お店にとってクレジットカード決済を導入するのは、手数料を払う価値があるほどメリットが大きいのです。

代金をカード会社が立替えてくれるので、代金を踏み倒されるようなことがなく必ず回収できることや、今手持ちがないけどこの商品が欲しい!というお客さんにも買ってもらえることなど、お店にとっては売上UPにつながる点が多いんですね。

どんな人でもカードを使えるの?

クレジットカードは誰でも必ず作れるというわけではありません。

先ほど説明した通り、クレジットカードはカード会社が立替払いをする仕組みです。誰でも、お金を返すのが難しそうな人そもそも取引してはいけないような人にお金を貸してあげようとは思わないですよね。

カード会社も、前に借金を返さなかったことがある人や、会社のルールでカードを発行してはいけない人などにはカードを発行してくれません。

カードを使うには、カード会社と利用者の間で、きちんとルールを守る必要があるのです。

クレジットカードを申し込んでみよう

基本がわかったところで、クレジットカードを申し込んでみましょう!

たくさんありすぎてどのカードにしたらいいのかわからない・・・という方も多いはず。

初めてクレジットカードを持つ方にもちぬんがオススメするのは楽天カード

カードによっては、持っていると「年会費」と言ってお金がかかるものもありますが、楽天カードならずっと年会費無料です。

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申し込みに必要なもの

カード会社によっても異なりますが、およそ以下のものがあれば申し込み準備完了です。

  • 本人確認書類
  • 引落とし口座の口座番号のわかるもの(通帳がベスト)
  • 収入のわかるもの(大体の額が分かればOK)

Web申し込みの場合は書類の記入がないので、本人確認書類のコピーなどは不要です。もし書類で申し込みをする場合は、申し込み書類に押印や本人確認書類のコピーを同封する必要がある場合もあります。

勤務先や資産状況、借入があるかなど、必要事項を間違いなく入力・記入しましょう。

暗証番号について

申し込み時にカードの暗証番号を決めます。この暗証番号は、カードで支払うときに決済端末に入力して使います。

誕生日や「1111」のように、推測されやすい番号は絶対に避けましょう

誤って落としてしまった時に不正利用されるのを防ぐのに役立ちます。

かといって、忘れてしまうと再設定手続きが大変なので、自分にとって大事な数字や何かの記念日など、忘れにくいものにしましょう。

全て入力し終わったら、カード会社で審査が行われます。

審査を通過すれば、いよいよあなたの名前が刻まれたカードが作られます!出来上がって手元に届くまで数週間程度かかるので、気長に待ちましょう。

カードが手元に届いたら

カードに記載されている名前や同封の書類の内容に間違いがないか確認します。

油性ペンで裏面に署名します。万が一落としてしまったときに署名がないと、補償を受けられないことがありますので、必ず名前をフルネームで書きましょう

署名が終わったら、いよいよカードを使ってみましょう!実際のお店でも、ネットショップでも、あなたの欲しいものを買ってみましょう。

カードを使ってみよう

お店で使う時は、支払いの時に「カードで払います」と伝えれば大丈夫。

金額が大きい時は、「何回払いにしますか?」と聞かれることもありますが、初めてのお買い物は、自分が現金を出して買えるくらいの金額内で、支払い回数は1回払いにしておきましょう。

カードの使いすぎ、リボ払いの多用は返済困難になるリスクが高いので、あまりオススメしません。後払いだからと言って大きい気持ちで使いすぎると後でツケが回ってきますので、今現金を出しても苦しくない程度の金額までと決めておきましょう。

専用の読み取り機にカードを挿して、暗証番号の入力をします。

レシートのほかに、「カードご利用明細」が発行されるので、保管しておきます。

カード会社の提供するアプリやウェブサイトから利用明細の確認ができますが、引き落としが完了するまでは念の為保管しておきましょう。一部カード番号が記載されているので、捨てる時はシュレッダーするなどわからないように工夫した方が良いですね。

引き落としの準備をしよう

カードの締め日が来ると利用額が確定し、いつ・いくら引き落としになるのか確認できるようになります。

引き落とし日の前の平日(営業日)までに、引き落とし額を口座に入金しておきましょう。

1円でも残高が足りないと、引き落としができず、支払いが遅れたことになってしまうので要注意です。

まとめ

この記事では、クレジットカードを初めて作る方向けに、カードの申し込みから利用後の流れまで解説しました。

クレジットカードはとても便利なものです。使い過ぎに注意しながら上手にカードを利用して、生活を充実させていきましょう!

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